会報63号
弊社では半年に1度会報を発行しております。
本日より毎日1記ずつ会報をお知らせで投稿していきます。
税務関係や顧問先様の情報、職員の紹介記事など、
いろいろな情報を公開していきますので、ぜひご覧になってみて下さい。
Vol.1の内容は弊社所長挨拶①です。

あけましておめでとうございます①
税理士 山田 利和
顧問先の皆様、関係者の皆様におかれましては健やかにそして輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
さて、ITの高度化により会計事務所の業務も飛躍的に改善され、かつ顧問先皆様のご協力により高い品質で提供できるようになりました。顧問契約をさせて頂きますと①から順次指導させていただいております。
ところで皆さんは、会計事務所は皆同じサービスを提供していると考えてはいないでしょうか?税務申告をすることは同じでも、実はそのサービス内容には大きな差があります。そこで、当社の法人・個人事業者に対するサービス内容をご説明いたします。当社では、会計事務所の『五段活用』と言っております。
①初期指導により書類の整理、事務の流れのルール化、科目体系、起票の仕方等、親切丁寧に指導
企業が原始記録の作成(伝票起票)をすることは、作成した帳簿の法的証拠能力を強化するもので極めて重要な事です。また、書類の整理や事務の流れをルール化することにより簡素化かつ効率的になります。そしてお客様にわかりやすい会計データにするためお客様の要望を取り入れながら作成するので、お客様が納得できる決算書ができ実務で活用できます。お客様が理解できるまで初期指導を親切丁寧に行います。
②毎月の翌月巡回監査により月次決算体制づくり
毎月、翌月巡回監査をすることで、会計資料や会計記録の適法性、正確性を確認しながらスピーディーに月次決算を行い、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめるとともに最新の経営成績と財務状態を報告します。翌月には正しい会計データがお客様の手元に届くので、経営の正しい判断をすることができ業績アップに役立ちます。

③パソコン会計ソフトによる自計化推進
自計化は日次ベースで経営者の意思決定と業務管理のニーズを満たします。企業がこの時代を生き残るためには、コンピュータを事務処理としてではなく経営に必要な意思決定の道具として有効に活用することです。
自計化ではお客様のコンピュータに会計データが保存されているため、異常値など疑問点があれば直ぐに確認ができ対処することができます。
④高品質な決算申告と「書面添付」の実施
自らが真正な申告であることを宣言することです。書面添付の決算申告書は、税務署はもちろん金融機関からも信頼の高い評価を受けています。弊社では現在、税務署OBの税理士先生による「月次試算表」は勿論、決算・申告についても指導・相談に対応して頂き、正しい申告書の作成に万全を期しております。当然、節税対策についても充分なアドバイスを心がけ、経営者の方に満足して頂けるサービスになっております。
⑤MAS監査(税務・会計を基礎とする経営助言指導)
激動の時代である今日を企業が乗り越えるには、経営計画の作成とその進捗管理を実行する事が肝要です。金融機関が経営計画書の提出を求めるのが当たり前の時代です。そこで、経営計画書の作成と進捗管理の支援を致します。経営計画の策定では資金繰りが大切で金融機関との調整も重要です。当社では金融機関OBで中小企業診断士先生にも顧問として在籍してもらい、お客様と打合せを行うほか金融機関様との交渉を通じて実績につながり、お客様には喜んでいただいております。
このように、お客様の要望に応えるため人材を整えて、お客様に寄り添うサービスの提供を心掛けております。さらにお客様の満足を高めるために今後も挑戦をして参りますので、今年もご支援ご協力を宜しくお願い致します。
この他、「MG(マネジメントゲーム)」そして「なごみクラブ」主催の異業種交流会やなごみセミナーを開催し、皆様をご支援して参ります。
一緒に楽しみながら経営の勉強をしていきましょう。お待ちしております。
感謝
この続きは次のVol.2、弊社所長挨拶②をご覧ください。
この記事について詳しくご覧になりたい方は下記のPDFよりご覧ください。
PDFファイル:あけましておめでとうございます